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MOS · 自動化工場のための運用システム 2026
MOS · 自動化工場のための運用システム

自動化は済んでいますか?
次のボトルネックは、システムの間にあります。

検査装置、センサー、ロボット、ERP。どれも単体ではうまく動いています。しかし、それらをつなぐ判断は今も人と電話とスプレッドシート頼みです。私たちは既存システムを入れ替えません。流れを遅らせている判断を見つけます。

システムの入れ替えなし まずシャドーモードで 数値は事前に合意
~4,000
LG Energy Solutionでリアルタイム運用した化成設備(台)
3工場
設備コントローラーから工場MESまで
11
故障・異常検知分野の特許出願
3週間
初回訪問から画面が動くまで
01 — 課題

システムは動いている。
動いていないのは、その間の受け渡し。

設備の課題は自動化で解決しました。しかし設備・検査・ERPの間の判断は、今も人を待っています。

センサーのアラートが鳴る。対応を決めるのは誰で、どれだけ時間がかかるのか。
検査でバッチが不合格になる。その原因は、製造したラインにどれだけ早く届くのか。
ERPに受注が入る。それを生産順序と配車計画に落とし込むのは誰か。
段取りのノウハウは、データではなく人の中にある。
新しい工場に、最良ラインの設定をそのまま移せない。
保全アラートが作業指示にならず、溜まっていく。

データが足りないのではありません。出会っていないのです。設備・検査・ERPのデータは別々のシステムにあり、担当部署も異なり、手作業でしかつながっていません。

02 — アプローチ

データはすでにある。
つながっていないのは受け渡し。

MOSは、今お使いのシステムを置き換えるのではなく、その横でデータを読み取ります。そして一つひとつの受け渡しを、しかるべき担当者に届く判断に変えます。

今お使いのシステム
PLC
設備・センサー
PLC/SCADA · 振動 · 温度
QC
検査システム
画像検査 · 熱画像 · 不良
ERP
ERP
受注 · 在庫 · 出荷
XLS
段取りシート・引継ぎメモ
段取り替え · ノウハウ
MOS

システム間の受け渡しをつなぐ

チームに届くもの
不良を追跡本日 14:40

3号ラインの不良が増加(14:00–14:30)。
同じ金型で、13:52に交換。出荷済みの2ロットも同じ金型です。

検査出荷済みロット
保全本日 09:14

2号ライン主駆動部の振動が5日間上昇。
木曜の計画停止に合わせて作業指示案を作成済み。

振動センサー作業指示

説明用の例です。何を監視するかは、診断の段階でお客様のチームと合意します。

03 — MOS

一つの運用システム、三つのビュー

一度にすべて導入する重いスイートではありません。必要なビューから始められます。MOSはMESやERPを置き換えません。その横で動き、人任せになっている部分をつなぎます。

Frontline

— 現場

自動化でカバーされない工程のために。段取り替え、段取り記録、保全作業指示、検査。技術者はスマートフォンから数秒で報告でき、Wi-Fiが切れても使えます。

利用者
オペレーター・技術者
入力
モバイル
● 提供中

Command

— コントロールルーム

工場長・生産管理者向け。設備・検査・ERPのデータを一つの画面に。品質・保全・納期を信号で表示し、判断はそれを下すべき担当者に届きます。

利用者
工場長・生産管理者
入力
コネクター経由で自動
● 提供中

Outpost

— 営業・納期回答

営業向け。過去の実績と材料費から見積もり、現在のライン負荷と材料の手配状況に照らして確認します。この納期、本当に約束できるか?

利用者
営業チーム
入力
Commandのデータ
● 提供中
04 — 画面

役割ごとに、最適な画面を

技術者はスマートフォンで、管理者はひと目で、品質は出荷ロットまで。同じデータを、役割ごとの形で。

Frontline技術者

最良の段取りを記録。
誰もゼロから始めない。

段取り替えのたびに、設定値と初品の結果を保存します。次の技術者も、新たに立ち上がる工場も、記憶ではなく最良ラインから始められます。

  • 品種・金型・製品ごとの段取りをデータとして保存
  • 保全作業指示をスマートフォンで完了
  • オフラインでも動作し、Wi-Fi復帰時に同期
セッションを予約 →
10月15日(水) 14:22
FC-118 段取り替え作業中
2号ライン · 品種 B → C · 経過 11:40
最良段取りを読込 · C次
1号ラインから · 10月14日
初品検査次
QC · 20個
段取りを保存
Command工場長

今日の工場を、
一つの画面で。

設備・検査・ERPのデータをまとめて表示。品質・保全・納期を信号で示し、各警告は判断すべき担当者に届きます。

  • 現場を歩かなくても工場の状況がわかる
  • 赤は対応、黄は注視
  • 一つの警告が、必要な全員に届く
セッションを予約 →
mos / command
直行率96.4%+0.6
未対応アラート4+1
遅延リスクの受注2!
2号ライン駆動部の振動が5日連続で上昇。木曜に停止を計画しないとPO-2455が遅れます。
1号ライン 稼働率91%正常
2号ライン 稼働率74%注視
3号ライン 不良率3.1%対応
Command品質

不良から出荷ロットまで、
数分で。

検査データを生産記録・出荷ロットと連携します。顧客クレームが発生したら、どの設備・金型・ライン・時刻で作られたかまで遡れます。FSSC 22000などの監査にも対応できます。

  • 不良 → 設備・金型・ライン・時刻
  • 影響する出荷ロットを自動で一覧表示
  • 新しい検査は、数値が一致するまでシャドーモードで運用
セッションを予約 →
mos / trace
クレーム #C-091 → 3号ライン · 金型17 · 14:00–14:30。13:52に段取り変更。
Lot 0412 · 3号ライン · 金型17出荷済影響あり
Lot 0413 · 3号ライン · 金型17出荷済影響あり
Lot 0414 · 3号ライン · 金型17在庫保留
Lot 0411 · 3号ライン · 金型12出荷済問題なし
ホットエンド検査 · シャドーモード一致率 97%試行
05 — ライブデモ

現場でワンタップ。
すべての画面が連動する。

技術者が保全作業指示を完了すると、管理者画面のライン稼働率が上がり、営業画面の納期見通しが回復します。誰も再入力する必要はありません。完了報告をタップしてお試しください。

Frontline · 技術者
10月15日(水) 14:22
WO-M201 ベアリング点検作業中
2号ライン · 主駆動部 · 18分
WO-M202 ベアリング交換次
2号ライン · 予備品在庫あり
WO-M203 試運転次
2号ライン · 承認
Command · 工場長

今日の工場 / command

2号ライン 稼働率 62%
完了した作業指示 5 / 10
保全計画50%
送信した更新 0
WO-M201 完了 · チームに通知済み
Outpost · 営業

納期回答 / orders

PO-2455 · 4万個 +3日 遅延リスク
納期遵守の見込み 32%
PO-2452 · 2.5万個 +1日 注視
PO-2451 · 6万個 納期通り 正常
PO-2455は2号ラインで生産中。稼働率62%のままでは出荷が3日遅れます。
06 — 着手点

自動化工場の出発点

最もコストのかかっている受け渡しを一つ選び、そこから始めます。よく伺うのは次のようなものです。

トレーサビリティ

不良 → 金型・ライン・時刻・出荷ロット

検査データを生産記録と出荷ロットに連携し、顧客クレームを数分で遡れるようにします。FSSC 22000の監査にも対応できます。

⌗ 品質 · 14:40[MOS] クレーム #C-091 → 3号ライン · 金型17 · 14:00–14:30。出荷済み2ロットに影響。
予知保全

作業指示につながる保全アラート

振動・温度のアラートを段階的に作業指示へつなげ、アラートを溜めるのではなく計画停止につなげます。創業者による故障・異常検知分野の特許出願が土台です。

⌗ 保全 · 09:14[MOS] 2号ライン駆動部の振動が5日間上昇。木曜の停止に向けて作業指示案を作成。
新しい検査

新しい検査をシャドーモードで運用

ホットエンドの熱画像検査や工程内センシングなどの新しい手法を、数値が一致するまで既存の検査と並行して運用します。不良判定の権限を与えるのはその後です。

段取りノウハウ

ベテランではなく、最良ラインをコピーする

品種・金型・製品ごとの設定値をデータとして蓄積します。次の技術者も、新たに立ち上がる工場も、最良ラインから始められます。

受注フロー

ERPの受注から生産順序・配車計画まで

ERPから設備へ受注が流れる途中で、紙やスプレッドシートに戻ってしまう箇所を見つけ、ライン割り当て・段取り替え・出荷につなげます。

根本原因

ばらつきの本当の要因

古紙繊維やカレットなどの投入材料、あるいは工程条件がばらつくとき、全工程のデータを集約し、目先の相関ではなく本当の原因を突き止めます。

07 — 進め方

稼働中の工場で学んだ三つの原則

どの原則も、創業者がLG Energy Solutionで実際に行ったことから生まれています。

01 · 現場から始める

システムの入れ替えなし

今お使いのものから始めます。

LGでの実践既存のMES経路には手を付けず、その横にリアルタイム経路を構築しました。

診断
02 · 最大のボトルネックを1つ直す

ラインを止めずに真の原因を直す

全体を遅らせている判断を探し出し、そこを直します。

LGでの実践何か月ものモデル調整では検知は改善しませんでした。改善につながったのは、ベンダー間でデータ形式を一つに揃えたことです。さらに固定の「スロット」を設けたことで、稼働中のラインで検知ロジックを変更できるようになりました。

試行
03 · 数字で証明する

権限は、数値を示してから

数値は事前に合意します。新しいシステムに権限を渡すのは、その数値を達成してからです。

LGでの実践シャドーモードから完全自動化まで、段階を踏んで制御を任されるようになりました。

展開
シャドーモード→ 人が承認して実行→ 限定的な自動化→ 完全自動化
08 — 実績

大規模で実証し、そして現場へ

LG Energy Solutionで3年間、3工場・約4,000台の電池化成設備を対象とするリアルタイムデータシステムを設計・運用しました。設備コントローラーから工場MESまでを担当しています。

OT/IT統合

設備・制御ソフトウェア・MESを一つのシステムに

設備システム、制御ソフトウェア、MESを結ぶデータ仕様を設計しました。通信には設備向けに構築したTCP/IP方式を用いています。

リアルタイム検知

ラインを止めずに検知ロジックを変更

リアルタイムアルゴリズムの標準インターフェースを定義し、稼働中のシステムに手を加えずに検知ロジックを差し替え・拡張できるようにしました。

根本原因分析

全工程をまたぐ因果推論

全工程のデータを統合し、因果推論で不良の根本原因を特定しました。単一工程内で見える相関にとどまらない分析です。

工程内検査

工程の後ではなく、工程の中で検査

疎なセンサーデータを補間して工程内検査の手法を構築し、既存の検査工程を置き換えました。

クローズドループ

検知から設備の自動制御まで

検知結果を設備の自動制御に直接フィードバックしました。安全に関わる検知に求められるとおり、MCUからパケット単位で検証したデータ整合性を土台としています。

特許出願11件

故障・異常検知

単独発明者として1年間に11件の特許を出願し、センター内で最多となりました。充電異常検知やパワーデバイスの故障診断などを含みます。

89
韓国の現場でヒアリング、ボトルネックは89通り
1日→ 数分
見積もり1件あたりの数量拾い出し
10/ 10
MOSを毎日使う現場スタッフ
3週間
初回訪問から画面が動くまで

韓国の建材メーカーでの成果です。同社ではMOSが図面を読み取り、数量を算出し、トラックごとの積み付けを提案しています。

09 — 今あるものを活かす

全面入れ替えは不要

「また別のシステムに入れ替えるのか?」最もよく聞かれる質問です。答えは「いいえ」です。

必要ないもの代わりに私たちが行うこと
MESやERPの入れ替え今お使いのシステムの横に経路を構築
最初に新しいセンサー導入プロジェクトラインがすでに生み出しているデータから始める
初日から新システムに制御を任せるまずシャドーモード、権限は数値を示してから
ロジック変更のためにラインを止める稼働中のラインで変更できる検知ロジック
眺めるだけのダッシュボードがまた一つ判断すべき担当者に、判断が届く
何か月ものプロジェクトを経てようやく動く初回訪問から3週間で画面が動く

受注から出荷までの流れを、1回の通話で。
最大のボトルネックを、1枚のメモに。

お客様の営業時間内に行う60分のビデオ通話です。タイムゾーンはお客様に合わせます。最初に取り組むべきボトルネックを1ページのメモにまとめてお渡しします。ソフトウェアの導入も費用も不要です。

Sangyub Han 共同創業者・CEO(技術) · Donghae Lee 共同創業者・CBO(事業・日程調整)